「ついで」を使うと嫌われる。

「ついで」とても便利な言葉ですよね。

コピーするついでにこれもお願い。
立ってるついでにそれ取って。
コンビニ行くならついでにコーヒーも買ってきて

などなど、人に何かをお願いする時に
ついつい使いがちなこの言葉ですが
便利だからこそ、この言葉は使わないほうがいいです。
それを順を追って説明していきます!

「ついで」の言葉の落とし穴

この言葉には気軽に使いやすい反面
2つの落とし穴があります。

1つ目は
この言葉後ろには
『やれない事ないよね。やってね。』
という圧力があるので、この枕詞があると
断りづらいです。

2つ目に
色んな職種や娯楽が溢れた現代人にとって
圧倒的に足りてないのが『時間』です。
無差別かつ無意識に人の時間を奪ってしまう事です。

この言葉を友人や恋人、ビジネスの場で使ってないでしょうか?
1度、思い出してみてください。

「ついで」の使い所

では、この言葉はいつ使うのかですが
お願いする時ではなく、頼ってもらう時が
使い所かなと思います。
それこそ、自分の行動のついでに皆の為に動く。
ついでという言葉は
「目貼り」「気配り」「心配り」
の言葉であると考えます。

「ついで」は使わない。

先程、使い所を説明しましたが
この言葉は使わない方がいいです。
最初のほうに、この言葉には圧力があり
「断りづらい」と説明しました。
頼ってもらう時にも、その断りづらさは健在で
選択の自由を奪ってしまいます。
なので、この言葉は使わないに越したことはない
ってことです。
さきほど、目・気・心配りと言ったのは
そういうことで、発する言葉では無く
自分の言動の中に秘めておく言葉です。

言い換える努力。

現在この言葉使ってる人は別の言葉に変えましょう。
もっと、人に頼み事をする時に使うシンプルな言葉
「お願いします」
です笑
拍子抜けした人も多いと思いますが
信頼や尊敬ってそういったことの積み重ねです。

付け焼き刃は禿げやすい
という言葉もあるので、真剣の様に
しっかり重ね合わせ、硬さと柔軟さを
持ち合わせた人物になりましょう!

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